よくある質問
Q&A
歯を抜くこともありますか? | |
歯ならびが悪い人は、あごの骨の大きさと歯の大きさのつり合いがとれていない場合が多いようです。 小さなあごの骨に大きな歯が生えれば叢生(乱ぐい歯)になったり、八重歯になったりします。 こんな時には歯の数を減らしてあごの大きさに合わせなければなりません。 また、上突咬合(出っ歯)や下突咬合(受け口)の場合も歯を抜いて上の歯と下の歯の咬み合わせを治すことがあります。 もちろん、抜歯したところの隙間は残りの歯を揃えることでなくなります。 |
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治療による痛みはありますか? | |
歯を動かす力は大変弱い力なので、患者さんに痛みはほとんどありません。 しかし痛みには個人差があり、使用する装置によっては初めて装置をつけた時に、 3~4日歯が浮いたような痛みがありますが1週間程度で慣れます。 |
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通院はどのようになりますか? | |
装置が入った後は、通常2~4週間に一度の割合で通院していただく事になります。 これは歯の動きやあごの骨の変化に合わせた期間で、矯正装置はこの期間にちょうど働くように調整していきます。 従ってこの間隔できちんと来院してくださらないと矯正装置の作用が働かなくなり 良い治療結果は得られません。 もし、装置を指示通り使わなかったり、自分でいじってこわしたりすると矯正治療はうまく進みません。 また、通院日に約束通り来院されなかったり、途中で矯正治療を止めると始める前より悪くなることがあります。 |
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治療中の食事はどんな感じですか? | |
原則的には通常の食事で良いのですが、固いもの(せんべい、氷等)や粘 着力の強いもの (キャラメル、ガム等)は装置を壊す可能性がありますので矯正治療中は避けた方が良いようです。 | |
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虫歯や歯ぐきの病気の心配は? | |
矯正装置がお口の中に入っているので、汚れは付きやすくなります。 けれども、 正しい方法でていねいに歯みがきをしたり、食生活指導やその他の口腔衛生指導を守って頂くことで虫歯や歯ぐきの病気の心配はなくなります。 もし、指導を十分に守らずに虫歯や歯ぐきの病気になってしまうと矯正治療途中でも装置をはずして虫歯や歯ぐきの病気の治療をしなければなりません。 そうすると矯正治療期間がその分長引いてしまいますから指導を守って、虫歯や歯ぐきの病気にならないようにしましょう。 |
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矯正治療を始めるのに最適な年齢は何歳くらいですか? | |
矯正治療時期は通常、乳歯が抜けて永久歯にはえ変わる時が良いのですが、場合により乳歯の時に治した方が良いこともあり、また大人になってから治した方が良い場合もあります。 このように不正咬合の状態によって、矯正治療開始時期は様々です。 そのため、まず診察をお受けになり、 最も良い時期に矯正治療を開始する事が大切です。 |
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矯正の治療期間はどのくらいかかりますか? | |
悪い歯ならびを治すには歯を動かしてきれいに揃えなければなりません。 ところが歯の根は、あごの骨の中に埋まっているので歯が動くためには根の埋まっている周囲の骨が吸収したり、あるいは新たに骨ができたりする必要があります。その骨の変化の速度はとてもゆっくりしたものであるため、個人差はありますが、成人の場合、2年から3年程度かかります。 また、不正咬合の状態によっては乳歯が残っている時期に一度矯正治療を行い(短くても6ヶ月程度)、永久歯がすべてはえそろった時期に再び矯正治療を始めなければならない人もいます。 (乳歯が残っている時期の治療だけで対応できる場合もあります) |
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大人になってから歯並びが気になり出したのですが治りますか? | |
矯正治療は子供だけのものと思われがちですが、大人の方も十分に可能です。 | |
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歯並びを直すために手術が必要な場合もあるのですか? | |
上のあごと下のあごの骨、つまり歯並びの土台に大きな不調和がある場合は、歯の移動だけによる矯正治療では限界があるため手術が必要なケースもあります。 | |
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何歳くらいまで矯正は可能ですか? | |
矯正治療は子供だけのものと思われがちですが、大人の方も十分に可能で50歳代の方の矯正治療もさせて頂いたことがあります。 | |
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歯が無いところがありますが、矯正はできますか? | |
成人の方の場合、すでにむし歯などで歯を抜いてしまっていることも多いと思いま す。 しかし、矯正治療では咬み合わせを直すために健康な歯であっても抜歯を必要とすることがあります。 すでに歯が無い場合は、矯正治療のために歯を抜いたものとしてスペースを閉鎖します。 |
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歯を治してから矯正を行った方がいいですか? | |
虫歯を治療しないと矯正装置が付けられなかったり、痛みなどの症状がある場合は治しておくのは基本です。 しかし、検査の結果、虫歯の治療が必要のない場合あるいは治療前にかぶせてある冠や詰め物は現在の悪い歯並びの状態に合わせて作られているため矯正治療途中、後に作り直さなければならない場合があります。 いずれにしても検査の結果、矯正治療方針が決定してからになります。まずは御相談下さい。 |
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矯正に使用する装置で目立たないものがあるのですか? | |
目立ちにくい装置(透明な装置あるいは白金色の装置)を使用できます。なお成人式や結婚式などで一時的に装置を外されたい場合はご相談下さい。 装置については患者様自身が思われるほど、周囲の方は気がつかないようです。 |
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歯の裏側に装置をつける治療もあるとお聞きしたのですが? | |
ブラケット(歯に付ける装置)を歯の裏側につける(リンガルアプライアンス)ことができる場合もあります。 できれば歯の表にブラケットをつけて矯正治療された方がよいでしょう。 リンガルアプライアンス(歯の裏側につける装置)は「目立たない」という利点の他は、すべてが欠点だと考えてよいと思います。 例えば、歯の裏側に装置があるという違和感・治療期間・治療時間・治療の仕上がり等々です。よくご検討されて下さい。 |
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矯正装置によって発音がしにくくなりますか? | |
矯正装置を付けてすぐは違和感があり、発音する時、一時的に唇や舌の動きが不自然となり発音しにくくなります。 しかし、ほとんどの場合慣れるにしたがって発音も元通りに回復します。 |
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差し歯、ブリッジの歯は矯正できますか? | |
差し歯、ブリッジの歯でも矯正治療は支障ありません。 差し歯の場合は、現在の悪い歯並びにあわせて無理に作っていることが多いので、矯正治療により理想的な歯並びになったところで作り直さなければならないことがあります。 ブリッジの場合は、矯正治療ではスペースが必要なことが多いのでブリッジの橋渡しの部分を切断してそのスペースを利用しますが、その場合ブリッジあるいは冠の作り直しが必用となります。 しかしながら、差し歯もブリッジも必要がなければそのまま利用するケースもあり様々です。まずはご相談ください。 |
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医療費控除は受けられますか? | |
高額医療費控除の対象となります。 所轄の税務署で手続きをとって頂ければ規定の条件がありますが医療費控除は受けられます。 必要な書類は、領収書などです。 医療費メモをお渡しいたしますので、ご参照下さい。 |
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矯正治療に健康保険は使えますか? | |
口唇裂、口蓋裂を矯正治療するなどの特定の場合にしか健康保険が使えません。 | |
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分割での支払は可能ですか? | |
当医院では、初診時に矯正治療方法の概要や、使用する装置、治療期間、治療費用などを説明させて頂きます。 |
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